何を隠そう、仕事でハルビンに4泊5日行っておりました。
なので、鳥栖戦はもちろんサマフェスもスルー。
1stステージも気づけば鹿島が優勝しており、
取り残された感もございますれば、
スカパーオンデマンドなど見たりしておりました。
しかしながら、このタイミングで中国に行けたのは、
とてもよかったと思うくらいのカルチャーショックぶり。
人生観が変わるほどの脳天パンチを喰らってきました。
皆さんは中国というとどんなイメージでしょうか。
僕が行ったのは東北のハルビンであって、
北京や上海ではないので、一概には言えないのですが、
ハルビン市の中心部はめちゃくちゃ都会ですよ。
新潟なんて比べ物にならないくらい。
とにかく人が多い!
超高層のマンションがそこらじゅうに建っているんだから、
それだけ人がいるのは当たり前なのかもしれない。
「数の暴力」
想像してほしい。
数が多いってことは、それだけライバルが多いってこと。
欲しいものにありつきたいなら、単純計算すれば、
日本よりもライバルが12倍くらい多いってことだ。
それもあってか中国人はすごくせっかち。
我先にすぐ並ぶし、周り関係なく、
自分の目的を果たしていくイメージ。
だから成長スピードが半端ない。
そこらじゅうに新しい建設物を建てている。
中国というと自転車というイメージもあるかもしれないけど、
今は車がもちろん庶民の足。
しかし車の普及が早すぎて駐車場が間に合ってない。
駐車場が少ないのに車はすごく多いから、
歩道が駐車場替わりだし、運転マナーもすこぶる悪い。
ウインカー出さないで車線変更当たり前。
歩行者は信号守らないし、クラクションはそこらじゅうで
鳴っています。5日もいればなれちゃうけども。
たぶん僕が運転したら
10分もしないうちに事故るだろうな…。
しかし不思議なことに事故は少ないらしいw。
ぶっちゃけ人生に行き詰った人は、
ハルビンに行ってタクシーに乗るべき。
なんかもうどーでもよくなると思う。
日本がどれほど秩序だっているか
そのありがたさが痛いほどわかるよ。
過去にあったマク●ナルドの鶏肉事件の影響もあって、
中国の工場は杜撰な体制だから食品が危ないって、
皆さん暗に思ってませんか?
日本の食品は安全、日本の技術力は高い。
確かにそうだけどね、中国人だって12億人もいるんです。
彼らが本気出してもうこれでもかってくらい安全に食品づくり
したら、もう勝ち目無いですよ。
そしてそれは現実のものになりつつあると思います。
そんな現場を色々見ることが、
この時期にできたのは本当大きかったと思う。
本当いい刺激になりました。
今後の仕事に活かしていきたいですね。
そして夜の聖ソフィア大聖堂は本当きれいでした。
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